Updated on 2月 8, 2019
(映画パンフレット)『スタンド・バイ・ミー』
スティーヴン・キング原作「The Body(死体)」を映画化、ロブ・ライナー監督作品『スタンド・バイ・ミー』(1986)
・・この映画は公開当時徐々に徐々にと口コミなどで話題となってたよね。自分は(地元での)初公開時なのか、やはり二番館上映としてだったのかもう忘れたけど公開当時に観たのはたしかだよね。もう今現在は既に無き当時街なかにあった二階建ての映画館(一階がKシネマで二階がK劇場)でのたぶん一階のKシネマの方で二本立ての併映「クロスロード(ウォルター・ヒル監督)」と一緒に観た。
・・たしかにこの映画は自分にとっても生涯のこる名作の一本だと云える。実際もう何回も観てるよね。・・なにが(どんな要素が)自分の心に刺さったんだろう?自分は劇中の登場人物たちのようにいつも行動(集まったりしてた)密な友人、友達という存在が無かった(かといって、いつも独りぼっちだったというわけではなく草野球、草サッカーなど学校後級友らといろいろプレーしたり遊んだりもあった)。年を重ねて思い返してみてアイツはどうだったとか今何してるだろう?など気になる人物も特にいない。そうやって少年時代過ごした自分とあまり重なる部分のないこの映画に何故に?しかもただ死体を探しにいく一時のものなのに・・。たしかに主題歌のベン・E・キングの歌も良いけど、琴線に触れるほどでもない。・・憧れとして観てたのかな?ノスタルジー?