Posted on 1月 30, 2019
(映画パンフレット)『木村家の人々』
滝田洋二郎監督作品『木村家の人々』(1988)
(出演)鹿賀丈史、桃井かおり、岩崎ひろみ、伊崎充則、 (主題歌)「きのうのレジスタンス(爆風スランプ)」
・・あくまで個人的な捉えとしてとして、ディストピア要素もあるような一種のジャンル性を感じたりと。どういうことかと云うと(褒める貶す関係なく))、独特の世界(お決まりのパターンや日常風景など)をまず披露して、中盤になると問題やトラブル考え方の違いなどが生まれ、その葛藤により冒頭からの(それまでの通常世界)もなくなり新たな道へとたどっていく・・など。だから劇中の登場人物にとっては何年ものの事柄かもしれないけど、観客にとっては1,2日程度のことにしか観えなかったりと思われたりも。そんな要素、設定などが昔からSF映画などにもみられたりしてちょっと興ざめすることなど(個人的に)あったりしたね。「ジュラシック」「タイム」「リベリオン」「ソイレント」などそんな感じしたけどね(あっさりと世界観が変えられてしまったような)。・・だから何と云おうか・・そういう独特世界のくつがえり的要素がこの映画にも感じられたかな・・という正直感想。二人の子役の演技の素晴らしさは絶賛。