Updated on 4月 22, 2018
(映画パンフレット) 『青葉学園物語』
大澤豊監督、吉本直志郎原作のベストセラー小説の映画化『青葉学園物語』(1981年)。
・・この映画は(も?)当時、映画館でなく他作品「三本足のアロー」や「ふるさと」同様、地元の地域文化センターのようなホールで観た。
主人公たち学園児による”したむき会社(鉄くずなどを拾いお金を得る)”で得た収入をそば屋の老夫婦(まだ映画「砂の器」を観る前に加藤嘉さんを知った)に渡したラストでは劇中の少年たち同様、観る自分も「えぇことしたのぉ~」と感動したものだった。
・・現在(平成になって)このような教育映画がなかなか観られなくなってちょっと残念に思うね。過激で話題性あるような映画がすべてではない。こういう観た後にも気持ちの良くなるような映画も今作られるべきであると思うけどね。