(映画・芸術・芸能)『週刊グレートアーティスト”ホッパー”』

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 『週刊グレートアーティスト(31)”ホッパー”』(1990)同崩舎出版。

・・今晩放送の「美の巨人たち」でとりあげられる作品が個人的にも待ちに待った作品のうちのひとつ、エドワード・ホッパーの「ナイトホークス(夜更かしする人々)」が。この番組でのホッパー作品は何年か前に「線路わきの家」以来。そんなわけで棚からこの雑誌を手にとってじっと眺めてしまったのだった。

・・いつからホッパーの作品が好きになったのだろう・・。多くの作品に共通することに男も女も孤独感が漂っていることもあるからであろうか。特に「ナイトホークス」でいうと作品内のダイナーで一番左に座ってるひとりの男が自分に重なって観てしまう。

・・雑誌内で紹介されてる他の作品では「ホーマット」という作品などもあり、映画「キャロル」の原作(パトリシア・ハイスミス)で現在書店で発売中の文庫本の表紙に使われている。やはりこの作品もカフェでひとりもの思いにふけっている女性の姿があり悲しく見えない孤独感が漂っている。

都会の中の孤独・・いいじゃないか・・。

かの映画監督、デビッド・リンチも好きな画家にフランシス・ベーコンにならんでこのホッパーも好きなことで有名じゃなかったっけ?

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