Updated on 4月 16, 2020
(映画パンフレット)『ブレードランナー』
フィリップ・K・ディック原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を映画化、リドリー・スコット監督作品『ブレードランナー』(1982)初版パンフ
原題「Blade Runner」
(出演)ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング、ダリル・ハンナ、
(音楽)ヴァンゲリス
(美術デザイン)シド・ミード
(VFX)ダグラス・トランブル
・・この映画とのキッカケは、よく当時のテレビでの映画紹介(名画集などの映像なども)などで垂直に上がっていくスピナーのワイヤーがばっちり見えたりしてちょっと小バカにしたり(強力わかもと)の巨大スクリーンの芸者に新鮮味を感じたりしたぐあいだったかな。
特にSF映画じたい当時は興味なかったしね。なので初めてちゃんとこの映画を観るにいたったのは初公開からだいぶ経ってからじゃなかったっけか。
最初は音楽を担当したヴァンゲリスがキッカケだったんじゃないかな。(映画の)初鑑賞は正直あまりピンとこなかったなぁ。のちに何度と観ていくうちに徐々に徐々に世界観にのめり込んでいきだしたかな。
パンフの裏表紙のブルー色を眺めると、個人的なイメージとして昔テレビ放送された荻昌弘さん解説の「月曜ロードショー」の世界が記憶として頭に浮かぶよなぁ。あくまでも印象としてね。荻さんの解説もこの映画に限らずみんな(毎週)良かったよね。・・今はそんな映画番組もまったく無く寂しいものもあるけどね。
・・今思い返しても記憶するガッカリは、映画はピンとこなかったけど、さすがヴァンゲリスだけあって(気に入って)さっそく中古CDショップへ行ってサントラを買おうと(購入でき)家で聴いてみて、「あれ?なんか違うなぁ~」とヴァンゲリスのシンセっぽくなく(それまでも「炎のランナー」「南極物語」など何度も聴き惚れたりしたもの)、とはいえCDのジャケットにはシネマオーケストラと・・ガッカリだったなぁ。それから何年か経ってヴァンゲリスのベスト盤(Themes)を買った際には他の作品と共に本来のエンドテーマもあって嬉しかったね(ちなみに「BOUNTY」のオープニング、エンディングもかなり良いよね)。
・・そんな諸々の記憶かな。