(映画パンフレット)『瞳をとじて』

  ビクトル・エリセ脚本、監督作品『瞳をとじて』(2024)

  原題「Cerrar los ojos」

 (出演)マノロ・ソロ、ミゲル ; ホセ・コロナド、フリオ 、アナ・トレント、アナ ; ペトラ・マルティネス 、マリア・レオン、

・監督による31年ぶりの新作映画・・というよりも(そんなに過去作など監督への関心はなかった)ポスターやチラシのデザイン(少女の巨大な顔とその手前で何かをしてる人物)に単に惹かれ予備知識なく鑑賞。 映画を観終えて監督の半生やこの映画がつくられた裏事情をいろいろ知るに、より映画への見応えも増したね。回顧録のようなものだった?つ 現在でもしぜんゆyt台詞のひとつほ 後半での或る人物との再会後なんかはドキュメンタリーっていうかんじだった。

・・やっぱりアナ・トレントの出演は嬉しかったねぇ。と云いつつ、本物が登場するまでの(冒頭からの番組司会者役の人のことを彼女だと思ったことも)ちょっと似ってたか、違う人間をてっきり彼女だと思わせられたことも。たしかに観ながら「あれ?こんな風貌だったっけ?」など本物が登場するまでどっちなんだろう?って。

・・別の女優(ローラ役)との会話は良かったね。この映画での女優さんたち皆キレイだったね。なかの台詞で(たしか博物館か美術館の案内などしてるって)最初はよかったけど飽きたか退屈してるっていうのが正直でこちらも共感。

 元編集マンの語るフィルムに対しての愛着だか思いに関しても同感、共感。なんでもデジタルなどで便利になったり・・などにも賛同。

    「・・長編をつくるには覚悟がいる・・」