Updated on 12月 19, 2019
(映画パンフレット)『クロスロード』
ウォルター・ヒル監督作品『クロスロード』(1986)
原題「CROSSROADS」
(出演)ラルフ・マッチオ、ジョー・セネカ、ジェイミー・ガーツ、スティーヴ・ヴァイ、
(音楽)ライ・クーダ
~ロバート・ジョンソンの「クロスロード伝説」をモチーフ~
・・「ドライバー」「ストリート・オブ・ファイヤー」「ダブルボーダー」などのゴリゴリのアクション主流を撮ってた監督作品群から考えるとちょっとオトナシめののんびりしたアメリカ南部色プンプンの異色ロードムービーとでも云おうかね。
巷ではこの映画、あまり評判良くないらしいけど自分は(案外?正直云うと)この映画好きだな。やっぱり映画全体に匂う雰囲気かな・・。ただ、「ベスト・キッド」で人気が出て来たということでのラルフ・マッチオ主演だったけど(さすがにちょっとばかし)楽器弾きの役には違和感あったかな。全編流れるライ・クーダのスコアは良いね。
・・この映画の一番の思い出(記憶)としては、上映中の停止かな・・?地元の(今はなき)Kシネマで「スタンドバイミー」との二本立て上映を観に行った際でのこと。現在のデジタル上映とは違い当時は普通に映写機でのフィルム上映。たぶん映写機のトラブルだったんだろう、2~30分ほど真っ暗の場内で他の(まばらだったけど)客たちとトラブルも怒声もなくボケ~と静かに待ってたこと記憶する。よくありそうであまり体験しない上映時のトラブル。そういったことも記憶に残る大きな要素のひとつになろうかね。