Updated on 8月 18, 2024
(映画パンフレット)『デモリションマン』
マルコ・ブランビア監督作品『デモリションマン』(1993)
原題「Demolition Man」
(出演)シルベスター・スタローン、ウェスリー・スナイプス、サンドラ・ブロック、
(主題歌)「Demolition Man」スティング
・・公開時映画を観て(いながらも)数年のあいだふと気づくまで恥ずかしながら「デモリッシュマン」と思ってたし、堂々とクチにも出してた。
・・映画は豪華異種人間の共演モノ「ユニヴァーサル・ソルジャー」のようなものを期待して鑑賞。・・この映画あたりから数年間スタローン出演作品に「あれれ?」の方向にいっちゃってたんじゃなかったかな? 次の作品だったか「ジャッジ・ドレッド」(自分は未観)も予告を観て「ありゃ~」と。被り物はさすがに良くないでしょ。映画の役柄とはいえ「バトルランナー」での各ストーカーのような無理やりコスチュームさせられてるようにも見えたりなど、見てて苦しく感じたものもあったね。
・・何年か経ってサンドラ・ブロックさんが出てたのに気づいた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・CSでたまたま放送されてるのを久しぶりに観たんだが、やっぱり心(脳裏)に残らない『ブレードランナー』を観たような余韻だったかな。登場人物の着る和服も気になったし、冷凍から登場のターミネーターのようななんやらかんやら。
歳を重ねるにいたって映画の好みもたしかに変わってきている(だいぶ狭まってきてる)。若かった頃はこの作品をお金を払ってでも(少々義務的鑑賞感もあったが)観に行ったんだが、さすがに今のこの歳になると予告の段階から入ってこないよね。面白いつまらない以前に興味すら湧かなくなってる。 どんなジャンルでもそうだが、観たいと思う気分からその時の状況などいろいろ相重なってはじめて興味が発生するんだろう。そんなもんだ。