Updated on 1月 18, 2023
(映画パンフレット)『エクス・マキナ』
アレックス・ガーランド脚本、監督作品『エクス・マキナ』(2015年)
原題「Ex Machina」
(出演)アリシア・ヴィキャンデル、ドーナル・グリーソン、オスカー・アイザック、
(音楽)ベン・サルスベリー
第88回アカデミー賞視覚効果賞受賞
・・それほど自分はSF映画は好んで積極的に観る派ではないのだが、この映画に関しては、まず、設定として極力少ない登場人物による心理サスペンスだというクチコミ情報に惹かれた。そしてエヴァ(ロボット)役のアリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』で助演女優賞受賞)が出演とあってこりゃ観ないわけにはいかない。
さっそく何の予備知識なく鑑賞。ジリジリ、ミシミシと限定空間(個人的に限定空間もの好き)のなかで重く展開していくのを観ながら過去に観た数々の映画が思い起こされた(「2001~」「ブレード~」「A.I」などなど)。映画を観終わってラストでの人間の彼、ロボットの彼女の先々が気になったなぁ。
サントラスコアも良かったね。ミニマルミュージックのようなアンビエントのような不安感癒し感を持つ雰囲気が自分としては聴き心地もよかった・・とはいえ、エンドクレジットでのロック調の歌・・あれはないんじゃないかな。おもわず「ターミネーター2」でのガンズを思い起こしたりも。
この映画、R-15指定ってのはもしかして劇中の下半身含めた裸体のせい?それだけのことだったのかな?
・・とにかく来月から公開される『ブルックリン』主演のシアーシャ・ローナンとともに今自分が気になっている女優のひとりアリシア・ヴィキャンデル。これからが楽しみだね。