(映画パンフレット)『オオカミの家』

  チリ映画。クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ監督作品ストップモーションアニメ『オオカミの家』(2018)

  原題「La Casa Lobo」

・・まずなにより実際現在名著「1984」を読み、世間ではジャニーズ問題がなにかリンクしてるような、そんなタイミングが個人的にはあるかなと。

 「コロニア・ディグニダ」

 『天使(ボカノウスキー監督)』や『ファンタスティック・プラネット』系とでもいうのか、個人的には悪夢的映画を期待して鑑賞・・退屈はしなかったが、なんか眠たかったなぁ(映画のせいじゃないと思うんだが、体調のせいだったのかな?)。率直思ったこと(鑑賞中、観ながら)は、これってリンチ監督の『ダムランド』みたいだなぁ~と。あとは、フランシス・ベイコンの絵が動いたらこんなこんな感じだろうなぁと。たしかに気持ちのいいもんじゃなかったし、グロテスクっちゃぁ~そうだけど、世間で称賛されるような、これまで観たことないような・・っていうほどでもなく、なんか過去にどっかで観たことあるような・・って、新鮮さが感じられなかったかな。

・・同時上映された『骨』の方が(とくにあの二人の顔の不気味さっていったら)グロテスクというより気持ち悪かったね。