(映画パンフレット)(ヒッチコック作品)『ヒッチコックの映画術』

  マーク・カズンズ監督作品のドキュメンタリー映画『ヒッチコックの映画術』(2022)

  原題「My Name Is Alfred Hitchcock」

・・ちょうど今上映中のなか、古書店にて安価で(定価の880円は高い。が、安かったんでとりあえずと)購入。パンフを手に入れる前からどうしようかなぁ~観に行こうかな~と思ってた作品。ヒッチコック関連は正直必須なんだが、別に映画館じゃなくても1年も経てばレンタルないしwowowあたりで放映されるんじゃないかと、サービスデーねらいも考えたんだが(昨今安いと云ったって1200、1300円でしょ、正直高いよ)大きな映画館で観なくてもいいんじゃないかと(『ヒッチコック&トリュフォー』や『モリコーネ』も作品自体良かったんだけど面白さはテレビで観ても同じじゃないかと。

・・今どき「ヒッチコック」といって映画ファンでも知ってる人が少なくなったんじゃないかな。とくに今の若い人なんか歴史上の人物のようなかんじに全然知らないんじゃないかな。

・・さて、映画を観てないんでパンフ。ペラペラめくってみるとこの厚さ(それほど中身が充実してなさそう)で880円は高い。「高い」って云うのは何と比べてというのか・・もちろん70年代780年代と自分もリアルタイムで館内で買ったりしてた頃の300円、350円、400円が普通だった頃を思い返すにと。それが今や当時からそんなに物価も変わってないなか900円、1000円、1500円する。高すぎる。それだけ中身も豊富で映画ん関するデータ、製作過程、裏話、著名人らによるエッセイなどあればまだその充実さに気持ちよくお金も払えるんだが・・最近のパンフにはちょっと不満が多い(って、俳優のなべおさみさんも云ってたね)。ひどいのになると、これじゃチラシと同じじゃないかと思うような薄っぺらいものまでなんかもね~それで1000円くらいしたりとね。

・・べつにこの映画が悪いんでもなんでもないんだけど・・ちょっと文句タラタラになっちゃった。・・ということで映画はテレビでの放送を待つことにする。