Updated on 1月 2, 2023
（映画パンフレット）『ポリスストーリー 香港国際警察』
ジャッキー・チェン主演・監督作品『ポリスストーリー 香港国際警察』（１９８５）
原題「警察故事：Police Story」
（出演）ジャッキー・チェン、ブリジット・リン、マギー・チャン、トン・ピョウ、
（音楽）マイケル・ライ
・・この映画は８５年の数ある正月映画のなかの一本だったね。あの頃はホントに面白い映画がいっぱいあったね。連日映画館に通ったこと今でもよく憶えてる。自分はジャッキーの映画を「プロジェクトA」から観だしてこの「ポリス～」も公開前の予告編からワクワクしてたなぁ。
それでこの映画、二本立ての一本で同時上映は（当時はこの映画メインで観に行ったので）『コクーン』。今考えてもお得な良作の二本立て。「ネバーエンディングストーリー」のバレット・オリバー君がやっぱり良かったなぁ。そして記憶に残っていることにこの二本立ての映画を（どういうイキサツでか）母と二人で行ったこと憶えてる。場所は今は建物もすっかり無くなってる名駅前にあった毎日ビル内にあった劇場（毎日ホール大劇場）で。ちなみにビルの地下には（毎日地下劇場）もあってここでは『ニューシネマパラダイス』など観たっけ。なんでよく記憶に今でも残ってるかといえば、観たその日（正月映画とあってか）かなりの超満員。現在のように入れ替え制の座席指定もないので後ろとサイドには立ち見客でぎっしり。それで自分はなんとか座れることができたが母がちょっと離れたサイドの通路で立って観ていた姿を当時からも横目に申し訳なさの気持ち持ちながら（歳とった今思い返すと余計・・くるものがある）二本の映画を観たこと憶えてる。
・・それからビデオ化されても5回（それ以上かな）は観たかな。それでこの間、シネフィルwowowで放送されてたので久しぶりに観てみようと・・あれ、びっくり、編集されてる。オープニングタイトルでのジャッキーの歌も無いし、直後の誕生日ケーキのサプライズシークエンスもバッサリカットされてていきなりスラム街の捕り物から始まってる。エンディングもデパートから出ていくカットも無く強引なストップモーションでエンドクレジットへと。「えぇ～？（全然違うなぁ～）」と思いながらなんか寂しかったなぁ。どこが？誰が？局が変えたの？
