Updated on 4月 12, 2020
(映画パンフレット)『ロボコップ』
ポール・ヴァーフォーベン監督作品『ロボコップ』(1987)
原題「RoboCop」
(出演)ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン
公開時、地元の映画館での二本立て(併映『勝利への旅立ち』)で鑑賞。当初はこの作品が目当てだったんだけど皮肉にも先に観た同時上映の「勝利~」に個人的ドツボ(大絶賛)にはまってしまい、それから何年もの間忘れられない作品のひとつとなってしまった。
そういったこともあってこの作品の印象が薄かったのだが、それから、BS、CSなどで放映されるごとに観てると単なるB級でなく唯ものでない哲学的SFアクションととらえ、ヴァーフォーベン監督の評価の上昇とともに自分も今や一目置いている。
・・まずなにより「サイコ」のジャネット・リーじゃないけど映画が始まって間もなくして主人公(マーフィー)が死ぬ(?)ことに当然ビックリ。しかも殺され方がエゲツナイ(ヴァーフォーベン映画での血をみる場面はエゲツナイのが多いね)。
そしてロボコップの誕生。ただ、カッコウ良いか?って云うと、顔のクチの部分が出てることからデザインが(ライダーマン)みたいだなぁって思ったり・・。
相棒役のナンシー・アレンは「キャリー」「ミッドナイト・クロス」出演時の若いころの容貌がより大人びいて綺麗になったね。
後に一応続編の”2””3”も鑑賞したが一作目にはやっぱりかなわなかったよね(いくらなんでも空を飛ぶのはないんじゃないかな・・)。
・・ということで(もういいかと)リメイク版は未観。