Updated on 4月 27, 2025
(映画パンフレット)『スパイ・ライク・アス』


ジョン・ランディス監督作品『スパイ・ライク・アス』(1985)
原題「Spies Like Us」
(出演)チェビー・チェイス、ダン・エイクロイド、
(音楽)エルマー・バーンスタイン
・・もぅ今はどこへいっちゃったか、公開当時映画館へは行かなかった(未鑑賞)ものの、販売されてた原作文庫は読んだんだよなぁ。今思うにも、あの時何に惹かれて原作読んだかは自分でもわからないなぁ。のちにテレビでだったかレンタルビデオだったかで観たかな。
・・50年代コメディ映画を思わせるマクガフィンだらけの任務の連続で、日本題でいうところの「~~珍道中」とでもとこかな。最後はスパイものとして「007」や「博士の異常な愛情」っぽさも。やっぱりジョン・ランディス作品・・観ててドキドキしない(良い意味安心して観られる)ライトなテイストと自分としてはかな。
・・ただねぇ~、(たぶん米国では1シーン1カットごとに大爆笑だったんだろうなぁなど思ったり)最初の試験シーから訓練シーンへとギャグの満載だったぽかったが、残念ながら一個も笑えない。国民性なのか、単に個人的なツボにはまるかどうかなのか、特に「フレッチ」「ナショナルランプーン」などもそうなんだけど、チェビー・チェイスのギャグぶりはどうも笑えない(どこで笑っていいやら判らない)。
・・ということで、パンフにも詳しく書かれてあるように一番の見せ所は有名人たちのカメオ出演なのかな・・。
・・パンフの表紙デザインに関してはやはり(安っぽい)007シリーズのようにも見えないことはない。どちらかといえばおさまりも良いレイアウトで、真ん中に主人公脇にヒロイン、背景にハイライトカットなど、お決まりっちゃぁお決まりだが見やすいし一目でアクション映画だともわかるし、ただ主人公のドアップの背景なしのどんな映画なのかわからないものに比べたら(映画の面白さはさておいて)文句なく良い。アクション、コメディ、ホラーに限らずパンフも(チラシにならい)こうでなくっちゃ。ホントに最近のパンフは(見てて手にとっても)つまらない。