(映画パンフレット)『スターゲイト』

 ローランド・エメリッヒ脚本、監督作品『スターゲイト』(1994)

 原題「 Stargate」

 (出演)カート・ラッセル、ジェームズ・スペイダー、ジェイ・デヴィッドソン、

・・エメリッヒ監督作品を別に毛嫌いしてたわけじゃないけど公開されて四半世紀経った先日パンフを安価で購入したことにより(初エメリッヒ作品として)鑑賞。パンフの表紙はアニメ作品『スプリガン』と似てるかな?と思われるレイアウトデザイン。

冒頭から『レイダース』っぽなぁ~と思ったとこから実際ゲートをくぐって・・までは正直なんで今まで観なかったんだろ?と思ったほどの展開に期待膨らんでワクワクしたんだけどねぇ~・・そっから終りまでが「あぁ、そういうお話なんだ」と、まだ観てないが『インディペンデンスデイ』を思わせられる異種との戦いものにちょっと自分はトーンダウン。

『メッセージ』(ドゥニ・ビルヌーブ監督)のように駆り出された先生が文字を解析していざゲートをくぐり旅立つまでは『コンタクト』(ゼメキス監督)をも思わせられる未知との遭遇ものにドキドキ感もあったんだが・・砂漠でのやりとりは『漂流教室』もあったりと、これはこれで良かったとして民族たち(別に難癖つけるわけじゃないけど、未開人たちなのにみんな肌ツヤきれいに見えたのがちょっとねぇ)が出てくると、なんだろ?『砂の惑星』や『マッドマックス3』あたりなどの要素感あったりして・・おまけに『プレデター』感もあったりなど、ちょっと・・ツボにはハマらなかったなぁ。最後は最後で無事に戻れたのかどうかも分からないまま終わっちゃったし。・・ということで個人的には行くまでが良かったかな。

あと、まさかの(観終わってパンフみるまでわからなかったが)ラー役のジェイ・デヴィッドソンさん・・『クライング・ゲーム』の人だったんだね。

他にも『戦国自衛隊』や『地獄の黙示録』『未知との遭遇』なども思わせられた感あったりなどエンターテイメント的にはバラエティ溢れてたけど・・ちょっと消化不良だったかな。