Updated on 2月 18, 2022
(映画パンフレット)『逃亡者(93’)』
アンドリュー・デイビス監督作品『逃亡者』(1993)
原題「THE FUGITIVE」
(出演)ハリソン・フォード、トミー・リー・ジョーンズ(アカデミー助演男優賞)、ジュリアン・ムーア、
(音楽) ジェームス・ニュートン・ハワード
・・ホントはこの映画を観に行った頃も、まだその頃ビデオもDVDもテレビの再放送もやってなかった1960年のテレビシリーズを観たくてしょうがなく思ってたよね。テレビでの昔の名作ドラマ紹介などで冒頭での日本語吹き替えナレーション
「リチャード・キンブル。職業、医師。正しかるべき正義も時として、盲(め)しいることがある 。彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、護送の途中、列車事故に遭って辛くも脱走した。孤独と絶望の逃亡生活が始まる。髪の色を変え、重労働に耐えながら、犯行現場から走り去った片腕の男を捜し求める。彼は逃げる。執(AX拗なジェラード警部の追跡を交(か)わしながら、”現在を”、”今夜を”、そして”明日を”生きるために。」
この紹介された一部分だけでも観るなりゾクゾクしていつか観たいなぁなど長年思ったものだった。
後年、CS(AXNミステリーだったかな)でファーストシーズンが放映された折にはウキウキとおりこしたホントに感動もんだったなぁ。しかも普段映画やドラマも基本的には吹き替えでは観ない自分もこのシリーズはあえて当時の吹き替え版としたものを好んで観たね。
・・そんなこんなんもあって、二時間にまとめられた一連のおはなしを(一応と)鑑賞。既に話の流れも大体知ってたので差ほどの驚きもなく普通に楽しんだかな。ただ、まさか作品もアカデミー賞にノミネートされるとは思わなかったなぁ。受賞はせず「羊たちの沈黙」ほどビックリは無かったけどね。