(映画パンフレット)『星の王子さま』

 アントワーヌ・ド・サン・テグジュぺリ原作をミュージカル映画化、スタンリー・ドーネン製作、監督作品『星の王子さま』(1974)

 原題「The Little Prince」

 (出演)リチャード・カイリー、スティーヴン・ワーナー、ボブ・フォッシー、ジーン・ワイルダー、ドナ・マッケニー、

 (タイトルデザイン)モーリス・ビンダー

 (振付け)ボブ・フォッシー

・・我が人生、だいぶ遅ればせながらも(この歳になって初めてではあるが)この作品を、この時期において(なにか意味があるように感じる)知れたことを本当に喜ばしく思えたね。

たしかに子供の頃や青年期に読むのとは全然わけが違ってくる。しみじみと心に刺さる。

→ ちなみにこういった流れだろうか、続いて『アルケミスト』も知ることになる。

・・キッカケはなにげに手にとった安価で売られてたこのパンフだったっけか。それで映画を観る前にと一応(世界的に有名とされてる)読むことに。

・・『銀河鉄道の夜』『神曲(ダンテ)』などのようにアストラルトリップ感をこの原作にも感じたね。だからか?スウッと受け入れられ、心に刺さったのかな?いやはや名作だ。

・・映画の方は原作とはいくつか違う部分(王子さまとの出会い方、街灯の男がない、井戸からオアシスになってる)もあったりしたけど、やっぱり監督からして劇中にミュージカル調もある・・それに関してはねぇ・・個人的にはね。

王子さま役のスティーヴン・ワーナー君の笑い声が微笑ましく可愛い。

・・「地上の生活はもぅうんざり・・」「住みにくい・・」今日買った本と共になにか自分にもリンクしてるようだ。