(映画パンフレット)『ダンス・ウィズ・ウルブス』

  ケビン・コスナー製作、主演、監督作品『ダンス・ウィズ・ウルブス』(1990)

  原題「Dances with Wolves」

 (出演)ケヴィン・コスナー、メアリー・マクドネル、グレアム・グリーン、ロドニー・A.グラント、モーリー・チェイキン、ロバート・パストレッリ、

 (音楽)ジョン・バリー

  ~1991年、第63回アカデミー賞最優秀作品賞~

・・アカデミー賞作品賞作としてで、元々あまり乗り気ではなかったが(義務的、観ておいた方がと)鑑賞。いかにもアメリカアカデミー賞好みな作品(アメリカ万歳)。さすがにバッファローとの狩りのシーンは迫力あったけど(こればかりはテレビ画面でなくリアルタイムで劇場での大きなスクリーンと音響の中で良かったなと)・・ただ、印象的にはそれくらいかな。というか、壮大な物語(スケール)は感じたんだが、正直どんな話だったがすぐ忘れちゃったね。ちょっと映画も長く感じた。退屈はしてなかったけど。

 のちのトム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」に近いようなものがあるね(敵、味方から寝返ること)。

 やっぱり何が一番かって、ジョン・バリー作曲の「ジョン・ダンバーのテーマ」だよね。映画音楽らしいぃ~という王道なウェルメイドサウンドに酔いしれてしまうね。

(映画パンフレット)『K-9/友情に輝く星』

  ロッド・ダニエル監督作品『K-9/友情に輝く星』(1989)

  原題「K-9」

 (出演)ジェームズ・ベルーシ、ジェリー・リー(犬)、メル・ハリス、ケヴィン・タイ、

・・異種とのバディムービー(或る意味出オチ)といったとこか。『エイリアン・ネイション』では宇宙人との捜査するバディものなんかあったけど、今作では犬か。まずドタバタの連続にベルーシの困りぶりがメインのコメディ。以上でも以下でもない想像したとおりのお笑いぶり、だが他の俳優で云うとスティーヴ・マーチンのようにベルーシも安定した可笑しみや演技力など安定性があるのでキッチリ映画として観られる。爆笑は無いんだけどね。

  同じ頃だったか、トム・ハンクス主演の『ターナ&フーチ』と似てる(犬とのコンビ)なぁと。けっきょくこちらの映画を観て『ターナ』の方はいまだ未観。