(映画パンフレット)『JOY』

  ジョイ・ローリーの原作を映画化、セルジュ・べルゴン監督作品『JOY』(1983)

  原題「JOY」

 (出演)クローディア・ウーディ、ケネス・ル・ガロワ、セプチミィウ・セヴェール、

 (音楽)アラン・ウィスニアック

 (主題歌)『ジョイ・トゥ・ザ・ワールド「喜びの世界」』ホイト・アクストン

・・パンフは解説とストーリーの頁以外ほとんど写真集(グラビア)。

・・シルヴィア・クリスティのエマニエル夫人よりも健全、溌剌、解放なキャラ(ニューヒロイン)のクローディア・ウーディ演ずるジョイ・ローリー。はじめて知ったこの女優さん、ぱっと見は若き頃のオリビア・ニュートン・ジョンかゴールディーン・ホーンのように見えたりも。

古式ヨーガ(タントラ)から女の館での乱交まで、集いの宴はまるでカジュラーホの像の男女たちのまぐあいを見てるかのよう。ただ、まったく卑猥にみえない。

・・次々に男をとっかえひっかえのなか、マークかブルースへと、モデルの世界から映画出演の世界へ、場所もパリからNYへと対となる変化を暗示されたり。

・・映画館では当時の『48時間』が上映されてた?

 

(映画パンフレット)『ディープ・ブルー』

  レニー・ハーリン監督作品『ディープ・ブルー』(1999)

  原題「Deep Blue Sea」

 (出演)トーマス・ジェーン、サフロン・バローズ、サミュエル・L・ジャクソン、LL・クール・J、

 (音楽)トレヴァー・ラビン

・・監督のネームバリューと『ジョーズ』以降あまり鮫ものを観ることのなかったなかでの最新の鮫映画とは(どんなんなってるのかな?)の興味から劇場で鑑賞。

『ジョーズ』を観た時のインパクト(パニック度)ほどにはさすがに乏しく、『リバイアサン』や『ザ・デプス』のような海洋異物パニックものとエイリアン要素の混じった鮫版といったとこだったよね(けっきょく過去に何度も他作品で観たような)。ただ、最後まで残るだろうなと思ってたキャラも喰われたりなど(うちひとりは格闘する際はリプリーオマージュだった?)。

動く鮫も見るからにCG感あって、動きがリアルであろうとアニメのような二次元感にみえてなんだか恐怖感なし。

けっきょく、映画全体を振り返ってもアメリカ映画のありがちな構成で(最初に舞台となる施設を紹介がてら見せて、中盤からトラブルがおき、その始末に追いやられるという『タワーリング~』や『ポセイドン~』『ジュラシック』の頃から伝統的にいまだ続いてるパニックもののお約束)云ってみれば、わざわざ観客をトラブルのなかに紛れ入れてのハラハラドキドキを共有さすという典型的映画だった、まぁ、お化け屋敷のようなもの感覚映画と云ったとこかな。