Updated on 6月 30, 2022
(映画パンフレット)『午後の遺言状』




新藤兼人脚本、監督作品『午後の遺言状』(1995)
英題「A Last Note」
(出演)杉村春子、乙羽信子、朝霧鏡子、瀬尾智美、松重豊、上田耕一、永島敏行、倍賞美津子、 観世栄夫、麿赤児、
(音楽)林光
~1996年、第19回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞~
・・公開時劇場にて鑑賞。コミカルにもシニカルにもお茶らけなく真面目になるで舞台劇を観てるようなお芝居だったね。死生観も強かったけどそれほど悲壮感なくて熟年俳優たちのほかにも初めて知った若い瀬尾智美さんなどもあり(とつぜん露わになった裸体には監督やっぱり好きだなぁと)さらsiine には林光さんのメインスコアのバイオリン曲がまるでモーツァルトを聴くかのようにより作品に高尚さが加わった感あったね。メインテーマを聴くだけでもサントラがほ
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・・と、20年以上ぶりに映画を観た。やっぱり十代や二十代の若者が観る捉えとある程度歳を重ねての鑑賞とでは楽しみぐあいが(理解度も含め)違うね。より蓼科に行きたくなったなぁ。改めて映画を観て自分が思うにこの映画の主人公はと考えても俳優以上にまずこの舞台となった緑多い「蓼科」じゃないかなと思う。
・・蓼科に行った際もこの映画のことが頭にあったせいか、メインとなった別荘宅がどこで撮影されたのかは分からなかったが、数回映ったヴィーナスラインや主人公たちが昼食をとった蓼科湖畔のホテルなど「ここかぁ」など浸ったりしたかな。
・・今ちょうど現在、と云うかこれまで自然のないビル群や無機質な街中で生活してると青々した樹々のなかに居たいなぁなどと駆られるのも無理ないと・・この頃になって無償に思ったりもしている。最近になって(購入した本の影響もあってか)グラウディング(アーシング)に惹かれている。作品賞を獲ったからということでなく、自分に影響を大いに与えてくれた日本映画の一本となってる。
・・『今朝の秋』も観たくなったなぁ。
Posted on 5月 6, 2022
(映画パンフレット)『ロスト・イン・ラマンチャ』


テリー・ギリアム監督作品『ドンキホーテを殺した男』が製作中止となったドキュメンタリー映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』(2002)
原題「Lost in La Mancha」
(出演)テリー・ギリアム、ジョニー・デップ、ジャン・ロシュフォール、
・・劇場公開時鑑賞。ひとつのドキュメンタリー映画として楽しんだ。
・・『地獄の黙示録』のメイキング映画『ハート・オブ・ダークネス』をも上回る気の毒に悲しくも笑ってしまうメイキング。けっきょく『地獄~』は完成させてカンヌではグランプリして、公開してはのヒットとなったが、こちらはダメになった哀しき顛末もの。
あまりの気の毒な困難の連続や制作の進まなさに観てるこちらは(第三者の視点で)もぅ笑ってしまうしかないほど呆れてしまうほど残酷すぎる。
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・・と、あれから18年経って、原題は「The Man Who Killed Don Quixote 」邦題を『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』と公開され自分も観に行く。完成された本編よりも失敗に終わったのを描いたドキュメンタリーの方が(勿論当人たちは大変だったらしいが)楽しんだ。






