(映画パンフレット)『パフューム ある人殺しの物語』

 パトリック・ジュースキントの原作小説を映画化、トム・ティクヴァ脚本、監督作品『パフューム ある人殺しの物語』(2007)

 原題「Perfume: The Story of a Murderer」

 (出演)ベン・ウィショー、ダスティン・ホフマン、アラン・リックマン、ジョン・ハート、

 (音楽)トム・ティクヴァ

・・まず、なによりパンフの表紙のデザインが絵画を思わせるかんじでいいね(原作の文庫の表紙よりも色香を誘うエロチックさなんかがずっと良いね)。品があるよね。

とは云いつつ、この世界観、『髪結いの亭主』を観た時と同じような陶酔感を味わったような体臭フェチ映画に自分のツボにはまった。

・・ちょうど自分が色気つきだした頃だったんじゃないかな。エチケットとして香水(オード・トワレなど)買うようになった頃だったかな、ふと書店で目にしたこの原作本。繋がりづらい「香水」と「人殺し」になんだ?と興味も惹かれ読んだと思う。そして映画も公開となりゃ行くしかないとね。

映画は原作を読みながら味わった(想像した)エロさグロさはあまり衝撃をうけるほどではなかったけど、さすがにラストの酒池肉林というか男女たちによるまぐわいぶりは壮観だったね。主人公の消滅はもう少し(ゾンビ映画じゃないけど)見せてほしかったなぁ。

・・主役のベン・ウィショーさんは「スカイフォール」の Q役よりも「クラウド・アトラス」に出た時の方が個人的には嬉しかったかな(あぁ、あのパフュームのって)。とにかくこの俳優さん、役どころにめぐまれてるよね。

(映画パンフレット)『シックス・センス』

 M・ナイト・シャマラン脚本、監督作品『シックス・センス』(1999)

 原題「The Sixth Sense」

 (出演)ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント、オリヴィア・ウィリアムズ、

 (音楽)ジェームズ・ニュートン・ハワード

・・『アザーズ』『ユージュアル・サスペクツ』などと並ぶ(『ふくろうの河』もかな)叙述式トリック映画の秀作と云えようかね。というか、この映画を観たあと『アザーズ』を観たんでこっちの映画のオチが途中でわかっちゃったかな。

公開前から話題になってたんで、なんの情報も予備知識持たずに(周りから耳をふさぐように)劇場へ直行して鑑賞。いきなり冒頭のブルース・ウィリスの告知には館内どよめいてたよね。ただ、素直に予想しなかった展開にとりあえず自分は満足したかな。「あぁ、そういうこと・・」って。

この映画を観てからは当然ながら鑑賞義務的監督として期待しつつ劇場へ足を運んでいるんだが・・やっぱり長編第一作のこの映画がなにか頂点のような受けとめで、二作目『アンブレイカブル』三作目・・などあれ?あれ?と何か物足りないような。今ではよっぽど観たいと思わせる(惹きつけられる)ものが限り観なくなったなぁってかんじかな。

SF映画を2本続けて撮られたあたりからここんとこちょっと御無沙汰。