(映画パンフレット)(ATG映画)『鏡の中にある如く』

 イングマール・ベルイマン脚本、監督作品『鏡の中にある如く』(1961)

 原題「Såsom i en spegel」

 (出演)ハリエット・アンデルセン、グンナール・ビョルンストランド、マックス・フォン・シドー、ラーシュ・パッスコード、

 ~第34回アカデミー賞外国語映画賞受賞。

・・いやぁ、何年待ったことか、よぉやく初めて特集上映にて鑑賞できたね。まず作品を観られたことに嬉しかったね。なにしろ、セルのDVDやレーザーディスクはもぅ廃盤となってて高値もついてて買う気も起きないし、レンタルでは一年以上も借りられっぱなしで(店員は難しいと)、多分おまけにCS放送でもやらなさそうだしね。ずっと諦めてたんだがやっと観られることができたね。こんなレアな作品にも関わらず上映の際には客席の三分の一程度の客数、ベルイマンファンが少ないとみるか、作品自体のレアさを知らないのか、余裕もって観られたのは良かったんだけど、あれ?って感じだったかね。

パンフは10年以上も前に既に買ってておきながら、なぁんの予備知識も持たず(実際観るまで持とうとせず)鑑賞。今風な若者言葉で云うと「・・なんかヤベェ映画観ちまったなぁ・・」って感じだったかな、率直な感想。

映画の流れ、雰囲気、エロさのムンムンさが観ながら三島由紀夫原作の「音楽」(ATG映画同様)を思わずダブったり。あと「尼僧ヨアンナ」っぽさも感じたかな。

テーマ的キーワードとしては、神、愛、親子のコミュニケーション、生きるよすが、近親相姦、統合失調症、といったとこかな。

(映画パンフレット)『アーティスト』

  ミシェル・アザナヴィシウス脚本、監督作品『アーティスト』(2011)

  原題「The artist」

 (出演)ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、

  ~第84回アカデミー賞、作品賞、監督賞、主演男優賞など5部門を受賞~

・・正直、あんまり観たいという気はなかったけど宣伝でも盛り上がっていたこの時代においてのモノクロのサイレント映画の取り組みに、おまけにアカデミー賞作品賞とくれば黙っていられないと(一応と)鑑賞。

たしかに他に類のない映画に刺激は受けたけど、昔からアメリカ映画にもよく見られたような設定に(とりたてて惹きつけられた展開は感じられなかったかな)、なにしろ(個人的捉えとして)ヒロインに華が感じられなかった。

・・う~ん、なんか中途半端に(悪くはなかったけど・・)感じたかな。残念ながら。