(映画パンフレット)『嗤う分身』

 ドストエフスキーの原作「二重人格」を映画化、 リチャード・アイオアディ 監督作品『嗤う分身』(2013)

 原題「THE DOUBLE 」

 (出演)ジェシー・アイゼンバーグ、ミア・ワシコウスカ

・・けっきょく自分はこういう映画(なんとも説明のしにくい、アーティスティックなもの)が好きなんだななぁ。逆に云うと分かりやすいアクションや観てそのまんまの映画(観たあと議論や話し合いも楽しくなりそうな)のが良いんだよなぁ。雰囲気的には「複製された男(同じく原作)」や「マジカル・ガール」のような何だぁ?この映画は?っていう世界観が良いよね。

「アリス・イン・ワンダーランド(未観)」時とは違う役柄の薄幸ぶりのミア・ワシコウスカさんが特に良いね。クローネンバーグ監督の「マップ・トゥ・ザ・スターズ」なんかではもっと薄幸だったよね。暗く笑わない表情の方が個人的には魅力的に見えるなぁ。

・・ただ、パンフがいかんなぁ。荷物を送る封書のようななかにペラペラした紙がいっぱい。折れ曲がる危険や、とにかく扱いにくいこと。個人的にはマイナスだなー。良い映画なのに。

(書籍)(ダンテ・神曲)『神曲物語』

 イタリアの詩人・政治家ダンテ・アリギエーリ著『神曲物語』(1312)現代教養文庫

 原題「La Divina Commedia」

 地獄篇、浄罪篇(他の書でいう煉獄篇)、天堂篇(他の書でいう天国篇)の構成。

・・解説の終わりに主人公ダンテが夢から覚めたという説明でなく「・・かくして、一週間にわたる彼岸旅行をおえたダンテは地球へもどった。」と書かれてる。