(映画パンフレット)『マリリンに逢いたい』

 沖縄の小島の雄犬が、対岸の島にいる雌犬(マリリン)に逢うために海を泳いで渡った実話を野沢尚による原作、脚本を映画化。

 すずきじゅんいち監督作品『マリリンに逢いたい』(1988)

 (出演)加藤雅也、安田成美、三浦友和、シロ、マリリン、

 (主題歌)「DEAR〜コバルトの彼方へ〜」荻野目洋子

・・当時、ニュースやワイドショーでも話題になってたよね。当時の自分としては映画によって詳しいことがもっと知りたいということや監督や出演者によって観たくなったか・・ということでなく単に(公開当時夏だったかな?)映画館に涼みに行ったような覚えがある。

・・だいたい犬が泳いで島をわたるっていうどうでもいい話だしね。そこに出演者の加藤雅也さんと三浦友和さんの兄弟の対立を付け加えたもの(このいがみ合いは流れじょう異質に思えて無くても良かったんじゃないかななど鑑賞後シミのように感じたね)なのでサラリと観た記憶が微かに残ってる感じ。

・・ただ、映画の中の青い空青い海にぴったり似合ってたと思った荻野目洋子さんの主題歌「DEAR〜コバルトの彼方へ〜」は良かったね。

(映画パンフレット)『アンダー・ザ・シルバーレイク』

 アンドリュー・ガーフィールド主演、デヴィッド・ロバートミッチェル製作、脚本、監督作品『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)

 原題「UNDER THE SILVER  LAKE」

・・観たそのまんまの分かりやすい映画とは違い、そこらじゅうに散らばったいろんな暗示やヒントや臭わせのあるリンチっぽい映画(マルホランドっぽい)に観たあとは、大絶賛という程ではなかったが大いに満足。ただ何しろ情報量が多く(現実なのか夢でのことだったのか描かれたことが本当のことだったか嘘ごともあったのかハッキリしない)導かれるままにオチとして感じられなかったことに多少のシコリや消化不良も残ったかな。

・・ヒッチコック映画好きの自分にとっても「裏窓」やら「めまい」やらのクスリとさせられるオマージュ映像や音楽に楽しめたけど、そうじゃない(知らない人)人々はなんのこっちゃ判らないまま自分らよりも楽しさも半減するだろうね。

・・この映画での主人公はまさに今の自分のようでもあったなぁ。共感も情けなさもあったなぁ。最低限家賃は払えてる身なんだがなぁ。