Updated on 5月 2, 2022
(映画パンフレット)(ヒッチコック作品)『断崖(インターナショナル・プロモーション)』


フランシス・アイルズ原作小説「犯行以前」を映画化、アルフレッド・ヒッチコック監督作品『断崖』(1941年)インターナショナル・プロモーション版パンフレット
原題「Suspicion」
(出演) ケーリー・グラント、ジョーン・フォンテイン、レオ・G・キャロル、メイ・ウィッティ、
(音楽)フランツ・ワックスマン
~ 1941年第14回アカデミー賞(最優秀主演女優賞)ジョン・フォンティン ~
(ケーリー・グラント扮する)夫が私を殺すのではないかしら?という恐怖のサスペンススリラーなのだが、最後の最後まで引っ張っておいてラスト(車で断崖の道をギリギリに走るくだり)になって本当は自殺するつもりだったにはちょっと面食らったと共に急展開さに初めて観た際にも思わずツッコミがはいってしまったほどだった。
特に有名なカットとして知られる”グラスの中の光るミルク”・・自殺しようとする男がまさに妻を殺すぞ~と云わんばかりの真剣な顔でお盆のミルク(牛乳のなかに本当にライトを仕込んでいたという)を持って階段をあがる姿が後の展開を考えるとなんだか滑稽に感じる(個人的にちょっと”殺すぞ”感が強すぎてみえた?)。
・・ともあれグレース・ケリーとは違ったジョン・フォンテインのクールビューティーさが良いね(『レベッカ』の時も、こちらはダンバーズ夫人に怯える役柄が良かったね)。
・・ヒロインのリナのお母さん役に見覚えあるなぁと思いきや『バルカン超特急』でのミス・フロイさんじゃないか。→女優、メイ・ウィッティさん。
Posted on 7月 25, 2019
(映画パンフレット)『イレイザーヘッド(完全版)』


デビッド・リンチ監督作品『イレイザー・ヘッド』(1977年)完全版パンフレット(1993公開版)
原題「ERASERHEAD」
・・ご存知、”カルト映画”と呼ばれるジャンルの先駆けと云われるなかのひとつの作品。
初めて観た際(テレビでだったかな?)は恐怖とも云え、奇怪とも云え、それまで観た(体感)こともなかった世界に始まりから終わりまで胸がドキドキしながら興奮した(今やもう慣れてしまって麻薬のようにタマに観たくなる免疫がついてしまった)覚えがあるね。
やはりというかこの映画を観るのは深夜に限る。
サントラ(曲)においてはエンディングのファッツ・ウォーラーがパイプオルガンで演奏してる「MESSI’N AROUND WITH THE BLUES」の影響で(元々オルガンものは好きなもので)彼の他のアルバムなども探したりと。
出演陣としては主演のさえない青年ジャック・ナンスの憎めないが、なんとも頼りのなさぶりが逆に好感(自分と遠からずな人物像であるね)。






