(映画パンフレット)『レモ/第1の挑戦』

  ガイ・ハミルトン監督作品『レモ/第1の挑戦』(1985)

  原題「REMO WILLIAMS : the adventure begins」

 (出演)フレッド・ウォード、ジョエル・グレイ、ウィルフォード・ブリムリー、ケイト・マルグルー、

 (音楽)クレイグ・サファン

・・市川崑監督作「天河伝説殺人事件」でのラストにファイル1と打たれていたにも関わらず(諸々の諸事情の為)一作のみで、それっきりになってしまったことを思わせるように、この作品でも「第1の」と銘打ちながら以降は作られることなかったようで。けっこう面白かったと思ったんだがね。

韓国の武術(シナンジュ)を初めて知った。弾丸を除けたりと見た目の恰好の良さもあったけどさすがに水面を走っていくのには「そんなバカな」と笑ってしまったなぁ。

この映画での劇中、自由の女神の補修?工事がされていて、やはり同じくこの年の(この時ならではの)ウルトラクイズもまわりに足場の組まれた工事中の自由の女神だったよね。

 

(小説・エッセイ)(日野啓三)『日野啓三短編選集(上下』

 日野啓三著『日野啓三短編選集(上)(下)』(1996)読売新聞社

・・オークションにて購入。もぅこれで大体の巷にある著者の文庫、単行本がそろったんじゃないかな。

安く購入できたのも、このタイミングで欲しくなったのも連日の生活スタイルに影響あり、なにかしらの縁もあったんじゃないかな。

・・だんだん自分は「向こう側」へと行ってるような、そんな日々を送りつつ。

ホントなら上下巻に既に収録されてる作品は他の単行本や短編集などにもあって買わなくてもいいものを、まずカバーの表紙のデザインがいいよね。これはこれで絵画を買うような感じで惹きつけられるものがあった。これって、コレクター意識なのかな?そういう自覚は無いのだが。だいたい部屋じゅうモノであふれていくしね。