(映画パンフレット)『エイリアン』

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  ダン・オバノン原案、脚本、リドリー・スコット監督作品『エイリアン』(1979)

  原題「Alien」

 (出演)シガニー・ウィーヴァー、トム・スケリット、ジョン・ハート、ベロニカ・カートライト、ハリー・ディーン・スタントン、イアン・ホルム、ヤフェット・コットー

 (音楽)ジェリー・ゴールドスミス

 (デザイン)H.Rギーガー

・・初めて(エイリアン)という単語を知ったのはこの映画からでなくて近所に住むひとつ年上の女子(同じ区域の生徒のひとり)の小学生時の周りから云われていたあだ名が(エイリアン)だった。それで「なんだ?エイリアンって?」という感じで初めて知った記憶がある。たしかにそう云われても当時の自分には全然ピンとこなかった(エイリアンというものがどんなもので、なぜエイリアンなのかも判らなかったから)。 その後、映画を初めて観たのはテレビでの吹き替え(荻昌弘さん解説の月曜ロードショーだったかな?)だったろうか・・。正直、怖かったというよりもラストのリプリー(シガニー・ウィーバー)のアンダーシャツ姿にドキッとした方がインパクトあったような記憶が大きかったかな。

・・のちにシリーズ化されて回数重ねて観るごとにより面白いと感じどっぷりつかるようになったかな。同時に(年は前後して)リドリー・スコットという映像作家のファンにもなっていったという記憶。

 

(映画パンフレット)『A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』

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デヴィッド・ロウリー脚本、監督作品『A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』(2018)

 (出演)ケイシー・アフレック(C)、ルーニー・マーラ(M)、

・・長回しのカットにも退屈感なく観られて全編気持ちのいい映画だったなぁ。死んだ後の魂もこの世において思い残すことなく、未練、悔やみ、執着など残すことなく成仏していきたいという映画だったろうかね。だからか、中盤でのパーティーのなかの男の長くしゃべったなかのひとこと・・「生きた証を残すこと」がやっぱり響いたかな。映画を観ながら今後においてのやる気をもたらされたような。その先の宇宙論まで話したことには聞いてて頭痛くなったけど。

・・映画を観ながらふと我に返るように座ってる自分のまわりをキョロキョロみたりしたりなど(亡くなった先祖や亡くなった近い親戚のおじさんやおばさんが自分のこと見ているのかな?など思いながら)何度かあったね。