Updated on 4月 14, 2022
(映画パンフレット)(キューブリック作品)『ロリータ(日比谷劇場)』


ナボコフ自身原作を脚本、スタンリー・キューブリック監督作品『ロリータ』(1962)日比谷劇場版パンフ
原題「Lolita」
(出演)ジェームス・メイソン(ハンバート)、スー・リオン(ドロレス)、ピーター・セラーズ(キルティ)、
(音楽)ネルソン・リドル
作者のナボコフによる少女偏愛定義「・・少女の何気ない日常の所作に性的興奮を覚えること・・」
・・パンフやポスターの(スー・リオン顔)デザインは秀逸。ペディキュアを塗る足のアップのオープニングタイトルはフェチでない(小児愛でない)自分でも何度観てもネルソン・リドルの曲バックに酔いしれる。
・・制作当時規制があったのか性的模写が少ないように感じられて全体的に消化不良といった印象かな。
Posted on 2月 6, 2019
(映画パンフレット)『BABEL バベル]』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品『BABEL バベル』(2006)
(出演)ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司、菊地凛子、
・・あんまり観る気がなかったけど、賞レースにもからむ話題作だったことから鑑賞。ん~んと・・、良い映画だとは思うんだが・・自分の好みじゃなかったなぁ。つまりは、世界にとっての名画は所詮自分にとっての名画だとは限らなかった。
・・さすがに助演ノミネートされた菊地さんの体を張り観ててリアルにも感じた手話のやりとりも良かったし(そこだけだったかな・・?)、とはいえ、全編どぉ~んと暗いテンポに観心地も良くない。あちこちでの言葉も心も通じない人間のいがみ合い、衝突、もどかしさなどに観てて不愉快。正直に「良かった~」とは言い切れなかった作品だったね。








