(映画パンフレット)『BABEL バベル]』

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アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品『BABEL バベル』(2006)

 (出演)ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司、菊地凛子、

・・あんまり観る気がなかったけど、賞レースにもからむ話題作だったことから鑑賞。ん~んと・・、良い映画だとは思うんだが・・自分の好みじゃなかったなぁ。つまりは、世界にとっての名画は所詮自分にとっての名画だとは限らなかった。

・・さすがに助演ノミネートされた菊地さんの体を張り観ててリアルにも感じた手話のやりとりも良かったし(そこだけだったかな・・?)、とはいえ、全編どぉ~んと暗いテンポに観心地も良くない。あちこちでの言葉も心も通じない人間のいがみ合い、衝突、もどかしさなどに観てて不愉快。正直に「良かった~」とは言い切れなかった作品だったね。

(映画パンフレット)『スペースバンパイア』

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スペースバンパイア2

 トビー・フーパー監督作品『スペースバンパイア』(1985)

  原題「 LIFE FORCE 」 

 (出演)スティーヴ・レイルズバック、ピーター・ファース、マチルダ・メイ、

 (音楽)ヘンリー・マンシーニ

・・どう見ても「おっぱいとお月さま」のマチルダ・メイ主演の吸精鬼(スペースガール)しか頭に残ってない交接映画だよね。

「コクーン」でのプールでの神聖にも見えた交接とは違い、この映画での観ていながら世の男たちを悶々とさせるような狂わすようなフェロモン霊的チカラ性エネルギーの注入をガンガンに思わさせるような性的ムンムン臭にこちらもどうかなっちゃいそう。自分もあんな異星人やら人間やらが現れたらどうしようかと。・・もうそれだけでいい映画の感じ。

終盤での街のゾンビ化した人間たちやらラストでのバンパイア化に関してやらはどうでもよくなったりもね。

ある意味裸の男女が密接して精気を周囲に撒き散らかしながら交接する模様なんか卑猥だというより神聖に見えたりも感じたりするね。