(映画パンフレット)『遊星からの物体 X 』

遊星からの物体1
遊星からの物体2

 

  短編小説「影が行く」を忠実に映画化。『遊星よりの物体 X 』(1951)のリメイク。ジョン・カーペンター監督作品『遊星からの物体 X 』(1982)

  原題「 THE THING

 (出演)カート・ラッセル、A・ウィルフォード・ブリムリー、リチャード・ダイサート、ドナルド・モファット、T・K・カーター、

 (音楽)エンニオ・モリコーネ

・・やっぱり何が一番怖いかって、ゾンビ化した化け物よりも人間が一番怖いんだね。首から足の生えた物体を観てると「妖怪ハンターヒルコ(塚本晋也監督)」の竹中(直人)さんを思い起こさす。

・・らしいか、らしからぬか、だいぶ経ってから気づいた音楽担当したモリコーネの不安感いっぱいのドスの効いたメイン曲が今更ながらの耳に残る名曲だわね。

・・ハイライトシーンのひとつ、物体Xに変わる際の人体崩壊のくだりも昔のホラー映画特集やショックシーンのひとつとして他の作品とともに必ずっていっていいほど取り上げられたりしてたよね。

 

(映画パンフレット)『北京の55日』

北京の55日1北京の55日2

 (義和団事件)のなかの55日間を描いた映画、ニコラス・レイ監督作品『北京の55日』(1963)

  原題「 55 DAYS AT PEKING 」 

 (出演)チャールトン・ヘストン、デビッド・ニーブン、エヴァ・ガードナー、レオ・ゲン、伊丹十三、

(音楽)ディミトリー・ティオムキン

・・一回観たきりで(一応と、しかもまだ二十代のなんにもわからない頃)内容はどうだったかもう憶えていないが、伊丹十三(一三名義で)さんが出演してたことだけは今となってなんとなく憶えてる。

元々世界史を学ばなかったこともあるし苦手だから展開もあまり頭に入ってこなかったと思う。ただ今でも自分にはどうも史実モノは苦手だなぁ。