(小説・エッセイ)『ゲルマニウムの夜』

ゲルマニウムの夜(本)1ゲルマニウムの夜(本)2

 

 

  第119回芥川賞受賞作品、花村萬月著『ゲルマニウムの夜』(1998)文芸春秋。

・・毎度のことながら、古書店にてパンフレットを物色してるとおや、珍しいとこの作品の映画パンフを安価にて購入すると、これまたいつものことながらまずは原作を映画を観る前にとすかさず購入。

・・中身の感想よりも、まず、本の表紙のフランシス・ベーコンの絵をみて、未読状態でありながらこの小説が何かタダモノでないものがあると表紙から思ったりと(けっきょくすべて読んで挿絵の薄ピンク色した怪物がなにか男根のように見えてなるほどなぁ、やっぱり世界観にあってるかな、など思ったり。

・・この本を読む直前や、ここ最近続けて何冊か読んでる(同じく芥川賞作家の)村田沙耶香原作の影響あったのか(免疫がついたのか)この萬月作品の性描写に関してもそれほど過激さは感じられなかったけど(生々しさも慣れたかな)、さすがに殺人や傷害での描写での例えばとび出た睾丸や、バットで後頭部を殴った際の眼球のとび出しには思わず眉を顰めてしまう程のクルものがあったなぁ。

・・官能小説と云っていいのか、痛々しい、毒々しい、生々しい性描写多彩な花村作品・・これからも読んでいこうと思う。

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