(小説・エッセイ) 『赤頭巾ちゃん気をつけて』

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↓ (後に読み集まってしまった庄司原作本)

赤頭巾ちゃん(本)5

  昭和四十四年下半期芥川賞作品 庄司薫著『赤頭巾ちゃん気をつけて』中公文庫。

・・十代の頃、先に映画の方を観た経験はあったのだが、まったく良さがわからずそのままになってしまった。それから20年(もっと?)経ち、なんらかのキッカケ(テレビで紹介されてた?)により原作を読むに至った。元々エッセイが好きなためサバサバとした飾り気の無い文体にクスッと笑ってしまう、同感してしまう部分も多々あり 「・・・(p50より)つまりぼくは、(こんなことをわざわざ断わるってのがそもそも相当に残念だが)いまの女医さんの時でなく、ほんとにしょっ中、全くちょっとしたことでカーッと興奮してしまって、誰でもいいから女の子を強姦しちゃいたくなることが、まあ一日に最低二度ぐらいはある。など」芥川賞作品とは思えないようなくだけた(と、自分は思う)作品に好感を持つ。

・・この作品、なにはともあれ、すべてはラストの「いろんなことがあってね、・・」につきると思う。この薫君のつぶやきに読んでて自分もなにか癒された。

 

赤頭巾ちゃん(本)5

 

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