(小説・エッセイ) 『東電OL殺人事件』

 佐野眞一著、実録犯罪ドキュメンタリー『東電OL殺人事件』(2005年)新潮文庫

・・きっかけは(と、その前にこの事件については大まかなことは知っていた)園子温監督映画「恋の罪」が公開されるにいたって作品がこの事件からインスパイアされてたことから、自分はまず映画を観る前にまずベストセラーとなったこの本が頭に浮かびどんなものかと事件のおさらいがてら読んでみようとしたのがきっけけ。

読んでの率直な感想として、思ったこととしては、やはりと云うか、事件の流れや本当の犯人が誰なのかということよりも殺された被害者のエリート社員の裏の姿に興味が惹き付けられたね。センセーショナルだったね。もう殺されたので、なぜあのような日々を送ったのか?なぜあんな行動をとったのか?を知ることはできないが佐野氏の推測に人間の二面性三面性、表の顔、裏の顔(或る意味本当の姿?)という誰もが持つ奇妙さ恐ろしさを体感。

最近も事件現場近くを二度三度通ることがあったんだけど、舞台となったアパートがまだ残ってるのを見るとその度ごとに気味悪さと野次馬根性のもっと事件について知りたいという気持ちも合わさった複雑な感情も起きたんだよなぁ。

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