(映画パンフレット)(007シリーズ)『007 慰めの報酬 』

  マーク・フォースター監督作品『007 慰めの報酬』(2008)

  原題「Quantum of Solace」

  007シリーズ第22作

 (出演)ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ 、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ、 ジェフリー・ライト、

 (ジェームズ・ボンド)ダニエル・クレイグ

 (オープニング主題歌)「Another way to dieby アリシア・キーズ

 (タイトルデザイン)ダニエル・クラインマン

・・とりあえず(最低限)、原題のままをそのままカタカナにタイトル化した「007 クゥアンタム~」なんかでなくて良かったと思う。

・・過去作の迫力に比べると今作はちょっと弱く地味めだったような印象。過去での作品を観ると敵役なんかもインパクトあったし悪の企みがロケットや要塞などスケールも大きかった。

オープニングタイトルも前作に続いてか、いかにもなコンピューター処理映像にエロさも足りなかったかな。せめてシルエットの女性とかね。

さて、肝心なボンドガール。今回はオルガ・キュリレンコ。小麦色した健康そうな容貌はたしかに個人的好みなんだが・・他の作品「トゥ・ザ・ワンダー」や「オブリビオン」などで色白の綺麗なキャラを観たこともあって、どちらかと云えば今作の日焼けした健康ガールよりは色白の方がいいかなと。

・・「ゴールドフィンガー」での全身金粉以来の今作での全身石油とはと。

・・相変わらずの(前作に続いての)バスに飛び乗ったり、ガラスに突き破ったりのジャッキー映画ばりのバリバリのアクションにちょっと007らしくないなぁなど思ったこともあったけど、ようやく中盤以降ドックファイトやボートでのチェイスなど往年のボンド映画らしい部分もあったりしてやっぱりこうじゃなきゃねぇ~なんか思ったりも。

 

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