Updated on 12月 10, 2018
(小説・エッセイ)(日記)『二十歳の原点』『二十歳の原点ノート』『二十歳の原点序章』
高野悦子著(代表作)『二十歳の原点』(1971)と、その前の頃(中学、高校)の作品『二十歳の原点ノート』『二十歳の原点序章』 (新潮文庫)
・・全三冊を読んで、なんでこうなっちゃったんだろ~、なにがどうして(1969年4月23日あたりから)急に物言いもキャラも変わってしまって・・。自分は日々この本を読んでる最中はなんだか自然と千賀かほるさんの「真夜中のギター」を頭の中で再生させながら(寂しい気分に浸りながら)読んでたね。二番の歌詞にも「・・みんな孤独でつらい・・」・・涙が出そうになるね。
やっぱりフィクションでなく日々の本音、本心を綴る日記文学は生々しく、怖ろしく、悲しく、飾り気無く・・そこが良いのかなぁ。
映画(この原作の映画化したもの)も観たいけどなかなか観れないよね(ソフト化されてないし)。パンフも今や希少で高額となってるし。