Updated on 11月 5, 2018
(映画パンフレット)『聖杯たちの騎士』
テレンス・マリック監督作品『聖杯たちの騎士』(2016)
・・テレンス・マリック作品とくれば観ないわけにもいかないので期待とちょっとの不安もったうえで鑑賞。う~~ん、何と云うか、途中さすがに眠たくなったりもしたけど・・こういう作品は面白かったつまらなかったじゃないよね・・。改めて思ったけどこの監督に余計な期待持たない方がいいかもしれない。物語を楽しんだというより、一幅の絵画をずうっと観てた感じかな。だからか映画の内容を憶えてない。悪く云えば他人のどうでもいいイチャイチャぶりをずうっと観せられている・・ような映画でもあろうし。冒頭からのバックに流れるボレロ調のようなテーマ曲(けっこう気に入ってる)だけが唯一頭の中をグルグル流れてた。今でもこのメインテーマ(だけ?)は好きで偶に無性に聴きたくなり、じっさい瞑想代わりのように聴いたりしてる。
・・まだ、「ツリ・ーオブ・ライフ」まではなんとか・・だったんだけど、「トゥ・ザ・ワンダー・」「ボヤージュ・オブ・タイム」と、この作品へと・・この流れをどう捉えたらいいかな?観てるこちら側が(自分だけが)迷走してる?もしかしたらテレンス・マリック作品は映画のようで映画じゃないかもしれない。・・でも今後も観ていくしかない。どう捉えるのかは別として一幅の絵画を鑑賞しに美術館へ行くような感じで映画館に行くようなもんかな・・。
・・自分にとっての好きな監督作品は基本観続けるのだが・・・うぅ~ん・・(この監督作品は)離れどきになってしまうかな・・。正直、なにかシックリこない。