Posted on 12月 6, 2018
(映画・芸術・芸能)『マインドミュージックの世界 喜多郎』
キーボーディスト喜多郎著『マインドミュージックの世界 喜多郎 』(1981)講談社
・・自分が小学校高学年だった頃、家族で車に乗って大阪まで高速を走り大阪からフェリーで四国へと旅行へ行った際、旅に行く直前だったか(もしくは道中だったか)たぶん父が適当に選んで買ったであろうカセットテープのアルバム『OASIS』を聴きながら暗くなった名神高速の風景をみてた記憶が今でも忘れられない。以後旅の後も家に帰って何度もこのアルバム『OASIS』を聴いた。特に最後の曲「OASIS」は胎内に居るような心地と(ユニヴァース)を感じることもあるなど、このアルバムは自分にとってのオールタイムベストのなかのひとつとなってる。今でも聴く度涙ぐんでしまう(その当時を思い出してか)。
・・そんな生涯お気に入りのアルバムと同じジャケット表紙に使われているだけでもう充分。何度観ても素晴らしい絵だ。