<夢占い>久しぶりに会社に出向くが何をしていいやら判らない

(その1)

・・会社Tでの仕事で海外のどこだかで出張していた自分だったが、仕事が自分にとって本意でなく面白くなかった内容だったことから自ら退職届けを出して長いこと会社に行ってなかった状態のなか、久しぶりにスタジオを訪れて今後どうするのかを相談しようとまずは手短かに自分のスタッフの制作担当だったHさんを探しにスタジオに入ることにする。

すると会社の建物が自分が在籍してた頃とすっかり様変わりしてて玄関では多くの見物客などが居て地下のガラス張りの部屋の中では料理だか陶芸だかの講座が開かれている。

薄暗い廊下を歩いて壁に掛けられた人事表をみるとHさんは今や”W”だか”M”という役職となっている。

通りすがりにドアが開いていて内部が見えたVIPルームでは上層部の人と新藤兼人監督(そばに奥さんもいた)が打ち合わせをしているのが見え、後に二人並んで帰っていくのを自分は見届けた。

自分は元いたスタッフルームに行きちょうどそこに居た演出のYさんにHさんの居所を聞くと「・・もうすっかり偉いさんになってね~・・」と返答。自分はYさんに今やスタジオの3階には社食としてお店(吉野家だか日高屋だか)があって通路を歩いてグルリ廻ろうとすると行き止まりになってそのまま引き返すことになりその様子を客たちに見られ恥ずかしい思いをしたことなど話した。

・・外に出ると社食からの帰りらしき女性スタッフのひとりを見かける。

・・自分はその時黒い帽子を深く被ってはいたが周りに知った顔も見かけないし、誰も自分に声をかけてくれない。

すると廊下でM君と会う(M君は自分が会社を辞めた後、おくれて辞めたというらしい)。自分はM君にいつ復帰したかを聞くと数ヶ月前だと云う。逆に自分にも聞かれるが話が長くなると思い、「後でゆっくりと飲みながらね~」と云ってその場で別れる。

自分はその後もいっこうにHさんに会えないし誰に云えばいいのかもわからないし、どうしていいのか判らない。

・・まるでカフカの小説の主人公のようにひとりトボトボと宛がわからないまま、スッカリ様変わりした会社の中を孤独に彷徨う自分であった。

 

 

 

 

 

(その2)

・・野球の試合で自分は三塁の塁審をしている。

すると打球が三塁線にとび三塁を守っていたKさんを抜いていく。Kさんはファールと思っていたらしいが自分はグラブの先にボールが当たったのを見てフェアの宣告をする。 「エェ!?」というKさんに自分は「ボールがグラブに触った瞬間を本当の審判がみたと云う声が聞こえたので~」(???)と云う。

するとKさんも納得したようで正式にフェアの判定となる。

 


<夢分析>・・・夢の中ででも思ってしまったほどカフカの小説に出てきそうな設定感覚だった。本当にどうしていいか判らなかった。宛ても判らなかったし、探してる人は見つからないし、建物の中は迷路のようで行き止まりに掴まったりと・・。結局相談をしにスタジオへと云っていながら自ら会社を辞めた自分も今後どうしたかったのかもこの夢の中では曖昧だし・・。

2014/12/6

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