(書籍)(エトセトラ)『読書の技法』

 千田琢哉著『読書の技法』(2013)アイバス出版

「読書は読破することが目的でない、その本から1ワードでも吸収できば儲けもの。」

「あなたが手にとる本は、あなたの精神状態が引き寄せている。」

「この本と出逢えたのもご縁なのだ。」

「手にとる本というは無意識のうちに全身で選別が始まってるのだ。」

「開いたページにハッとする言葉が見つかるのは最初から心の準備をしているからだ。」

「無数にある本の中からピンとくるものは運命の本だ。」

「古本屋にはお宝本がたくさんある。」

「本に書いてあることは単なるキッカケに過ぎない。それを飛躍に変えるのはあなた次第。」

「本を読んで人に話した分だけあなたの血肉となり成長していく。」

「本質など衝かれカチン!ときた本は今のあなたの課題。」

「人に強制される本ほどつまないものはない。読みたい本は自分で買って読もう。」

「自力で本1冊分の原稿(あなたが書きたい内容でなく誰かが読みたい内容)を書いてみよう。」

・・書かれてあるのは本についてだが、けっきょくは映画であれ絵画であれ刺激を求め何かを求めて映画館へいくなり美術館へ行くなり書店へ行くことになるんだな。そこで運命の出会い(活字にしても)があればそこから自分にとっての更なる成長があるんじゃないのかな。