(小説・エッセイ)(夢に関する本)『夢一夜』

 北杜夫原作『夢一夜・火星人記録』(1979)新潮文庫

・・読み心地的には夏目漱石『夢十夜』のなかの一篇(第一話)のエピソードっぽかったね。おどろおどろしい恐怖というよりもミシミシと心理的にゾクゾクさせられる感じだったかな。