Posted on 12月 3, 2020
(書籍)(エトセトラ)(松本清張)『勾玉』
水野祐著『勾玉』(1968)
・・おもわず表紙の勾玉の写真をみて買ってしまった。
前々から気になる石(翡翠)でもあったが今回買ったことによってあらためてなぜ自分はこうも(翡翠というよりもむしろ)勾玉に興味が湧くのだろうかと思いつつ、しかも古代からの装飾品として、または三種の神器のひとつとして、形に、飾りに、限られた地方に何か意味があるものなんだろうかと同時に思い読んでみることに(しかも毎日食べているミックスナッツのなかにあるカシューナッツのカタチにも勾玉と無関係ではなさそうだと思いながら)。
かつては鳥取と島根の旅行の際に、ちょうど出雲大社前の石屋さんのスタッフさんにも玉造の方など行かれてはどうかと薦められたりもあったがその時は時間もなくそれっきりだった(今ほどそんなに興味が強くもなかったし)・・今度いつか時間儲けられたらその為だけにでも行きたいよね。
・・そのせいもあってか清張原作の「万葉翡翠」(短編集「影の車内第三話作品)をもサラリと読んだりなど。