(書籍)(エトセトラ)『はだしで大地に立つと病気が治る』

  堀 泰典著『はだしで大地に立つと病気が治る 体内静電気を抜くアース健康法』(2017)マキノ出版

・・どれくらいこの本をもとめて探したかな、『アーシング』を買い、少しづつ読んでは日々じっさいに公園や海岸へ裸足になってアーシングするいっぽう、他のアーシングに関するこの本の存在を知るや方々の新刊から古書店やネット(ちょっと値がついたり)、そして出版先の会社まで問い合わせるも絶版ですスイマセンと。かれこれ半年ほど気にしつつも半分諦めたような矢先、ふと目にとまったブックオフの棚での発見。そもそもその時のブックオフも通りすがりに(元々寄るつもりもなかった)ふと入った際でのこの本との巡り合いだったのだが、直感だったのか、上からの導きによるものだったのかはともかく、思わず「ありがとう!」と普段の自分らしくない喜びに宙を向いてつぶやいてしまったね。願うも願わなくもこういう事ってあるんだなぁって思ったね。

というのは、なにもこの本との(偶然だか必然だかのめぐりあわせ)出会いだけでなく、先週の一週間のあいだにオラフ・ステープルドン原作の希少本をたまたまなのか立て続けに三冊も手に入れたことから(その際もなにげに見つけたりと)流れというのか自分にとって必要だった本だったのかと思ったこともあった・・そんな矢先での更なるこの「病気が治る」とのめぐりあわせ。

この事実を(本の中身以前に)書かざるをえないとまず思ったかな。

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・・さて、「アーシング」の分厚さとはちがいページ数もそんなになかったことから(先に「アーシング」でどういうものか大体のことは頭に入ってたこともあって)さらりと読んだかな。

こちらの方はアーシング、グランディングというスピリチュアル的表現より医学的な表現、見解が主となってたね。アーシングと同じく裸足で地面に接するのだが、「アーシング」の方の足の裏を通じて地球からの良電子を取り込み体内での負の電子を吐き出すという構造にたいして、こちらの本ではメイン表現として、大地と接することによって体内静電気をアースさせるというのが各項目に書かれていたね。

「アーシング」の方では書かれてなくこちらの本では事例や報告例などで書かれたのに薄毛や頭皮の改善などもあったことに(まぁ、人にもよるがね)、より、これからも続けていこうという励みにもね。たしかに文面にもあるように(笑ってしまったが)、同じ動物として犬や猫やあらゆる動物にも男性ホルモンを持ちつつも禿げている動物は見られなく人間のみが禿げてる人が多いが、それもそのはず、人間は常に歩行の際にも絶縁体の靴を履き地面とは離れた家屋(ましてやタワマンなんかにも)に過ごしてる。動物たちは生まれた時から裸足で暮らしている・・そうだよな~と。

改善された項目例のひとつにアトピーも書かれてたね。自分も幼い頃から高校生あたりまで10年以上なかなか治らず悩まされたもんだった。いまだにアトピー(性皮膚炎)など原因不明といわれてるが・・(ちがう世界観からみればアトピーはスターシードに症状があらわれがちということも書かれたり云われたり)そうだとしても当時からもしこの(アーシング・グランディング)を知ってて行ったとすれば期間経たずに治ったかな?と考えちゃったりも。

あと、この本の重要要綱(キーワード)としてミトコンドリアの存在が重要視されてるね。いかに人間の体に大事なものか(しかも世の一般的には知られてない)。

・・あと、自分は(縁起云々でなく)ずうっと北枕で寝ている。磁力線の影響で良いらしいね。しかも寝過ぎは良くなく、6,7時間が理想だと。たしかにそれはそれで良かったかも。

・・とにかく四の五の言わずに無理しない程度の日課としてできるだけ毎日(アーシング・グランディング)というよりもなるたけ地面と接する機会をこれからも続けていきたいと改めて決意したかな。現在も並行して日々少しづつかみしめて読んでるショーペンハウアー著作ものにも(幸福論)あるように、なにが幸福かって、快楽や享楽に走らず、健康で心の平静が(なにもないのが)幸福なんだと・・そうだね、つまりは金や名声や結婚やなんやかんやが幸せでなく、病にならない健康な体でなるべくストレスのかけない平穏な日々を暮らすことが幸福なのかなぁ~て。

「・・この本を手にする人は、日本の人口の0.01%に満たないかもしれません。でも、それは、ものすごく幸運な0.01%であり、読者であるあなたも間違いなくその1人なのです。(193頁参照)」・・自分も選ばれし、0.01%っていうと1万人足らずのなかの人間ということか?とにかくいろいろイイコト知ったね。