(書籍)(性愛)『フェロモンの出し方』

 大島清著『フェロモンの出し方』(1994)ゴマブックス

・・タンパク質を存分に取り筋トレしつつなるべく陽にあたる日光浴などして健康な体をつくりテストステロンをあげようと努めてるこの昨今(コロナウイルスによる鬱屈した日々のなか)、そんなタイミングのなかで目にとまり買ってしまった。

そもそもフェロモンといってもよく解らない部分もあるし、フェロモンとホルモンは一緒なのか違うのかなどもあったり、体のどこから出るのか?男女の受け止め方の違いは?さらにはモテたといわれるH.Gウェルズから中国の(てん足)、森林浴の(フィトンチッド)までタメになったこと多く知り、満足に読破。

そもそもテストステロンあげたからって「匂い」として万人に受けるということはないと思うよね。ただ、なにもすべての異性などから好まれようと別に期待もしていないし、テストステロンとは分けて考えて、単に自分と波長の合うヒト、匂い(フィーリングってものかね?)を好んでくれるヒトがいればそれはそれでいいんじゃないかな。とにかく日々健康にと。

・・あとはどうでもいいこととして、昔、大島渚監督関連のエッセイや研究本など集めてた時に棚に並べられてる背表紙の著者名を見ながら手にとったりしてた時などに「渚」と「清」を見間違えたりして「あれ?監督、こんな精神的なものも書いてたんだ・・」とパラパラめくりながらふと著者をみると大島清氏だったりなど何度も見違えたりしたことあったりなどあったなぁと・・。