Updated on 12月 29, 2022
(映画パンフレット)(キューブリック作品)『2001年宇宙の旅(アメリカ初公開シネラマ上映版)』
スタンリー・キューブリック監督作品『2001年 宇宙の旅』(1968年)アメリカ初公開シネラマ上映版パンフレット
原題「2001: A Space Odyssey」
(出演)ケア・ダレー、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルベスター、他
(音楽)アレックス・ノース(・・から差し替え)
原作アーサー・C・クラークの「前哨」を映画化。SF映画の金字塔。
日本初公開時の初版パンフよりもさらに横長ワイド(シネスコよりもさらなるウルトラパナヴィジョン型といったとこかな)に、なんだかより「2001年」らしいなぁと見るだけで惚れ惚れするね。中身も解説やらエッセイやらの日本の典型的パンフのごちゃごちゃ感もなくいたってシンプルで良い意味で無機質。
・・この映画を観るとホントに他の(あらゆる)映画が味気なくチープに感じちゃうよね。
個人的にこの映画によほど思い入れが強いのか2007年から夢日記をつけるようになってからはこれまでに三度ほど夢の中でこの映画の映像を観たことも(特にオープニングのブルーバックの白地のライオンのロゴマーク(MGM)からも観たりしたエピソードなどもあったり。
今ではこの監督のことを”キューブリック”と普通に云われてパンフにも表記されてるけど、さすがにこの映画のパンフ(68年公開時)や、さらに昔の作品では”カブリック”表記が普通にされているよね。
いっぺん70mmシネラマスクリーン上映で観てみたいなぁ。初公開時テアトル東京などで観た人たちが羨ましい。