Posted on 11月 6, 2019
(映画パンフレット)『死刑台のエレベーター(日比谷映画劇場)』
ルイ・マル監督作品『死刑台のエレベーター』(1958年)日比谷映画劇場
原題「Ascenseur pour l’échafaud」
(出演)モーリス・ロネ、ジャンヌ・モロー
(音楽)マイルス・デイヴィス
(撮影)アンリ・ドカエ
・・単にジャズの名曲だからというよりこの映画の為につくられたマイルス・デイビスのトランペット演奏が哀愁、郷愁をさそい切なく鳴り響くね。
まだ若きジャンヌ・モローのアンニュイな妖艶もあり現像写真の浮かび上がるラストへと、これぞ映画だという見ごたえある極上サスペンス。
・・江戸川乱歩氏がパンフ内のエッセイでやたらこの映画について褒めまくっているね。