Updated on 11月 12, 2020
(映画パンフレット)(ATG映画)『家族ゲーム』
本間洋平の原作小説を映画化、森田芳光脚本、監督作品『家族ゲーム』(1983)
(出演)松田優作、伊丹十三、宮川一朗太、由紀さおり、阿木燿子、
~サントラスコアのない都営高層アパートに横一線の食卓、チューチュー吸う卵に響くヘリコプターの音、思春期の男の子のピリピリ感、ATG映画として似つかわしい映画だね。~
・・(映画を観て長年経ったのち)たまたま仕事で近くを通りかかった際、脳裏にあった舞台となった高層アパートを確認がてら見に行ったことが(つまりはロケ地巡りというもんやな)。映画公開当時と周りの景色が変わりつつもアパートじたいの存在に改めて「これかぁ~」としみじみひとり佇み感動したこともあったっけか。
・・(ちなみに、別になにもここで云わんでもいいことなのだが)長渕剛さん主演のテレビドラマ版は未観(けっこう流行ったんだけどね、映画で充分というか、映画のイメージを壊したくなかったのかな?たぶん)。