Posted on 11月 27, 2021
(映画パンフレット)『ブルースチール』
オリバー・ストーン製作、キャスリン・ビグロー脚本、監督作品『ブルースチール』(1990)
原題「Blue Steel」・・警察用語として「銃」の意。
(出演)ジェイミー・リー・カーティス、ロン・シルヴァー、クランシー・ブラウン、ルイーズ・フレッチャー、エリザベス・ペーニャ、
・・監督の元夫が「ターミネーター」のジェイムス・キャメロンだったせいなのか、タイトルシークエンスがまさに「ターミネーター」のようだった印象。
本編はよくありがちな設定か?恋した男が殺人鬼(ストーカー、サイコキラー)だったっていう感じだったかな。ただ、映画と云えどもあんなに簡単に一緒にタクシー乗ったりそのまま食事やその後までと・・ちょっとご都合主義が。
肝心な配役として、主人公のジェイミー・リー・カーティスさん・・個人的には女優としては刺さらないし、これまでも出演作をそんなに観てないので(巷ではホラー映画女優と云われたりしてるけど、個人的にはシュワルツェネッガーとの夫婦役の「トゥルーライズ」が記憶大)今作に関してはちょっと華にかけるなぁと。それよりも共演のエリザベス・ペーニャさんの方が好感度。過去には「ニューヨーク東8番街の奇跡」や「ジェイコブスラダー」など、どちらの作品じたい好きだし中での役柄して支持できる。・・あと、パンフをみてびっくりしたのが今回のパートナー刑事役のクランシー・ブラウンさん。名前は全然憶えてなかったけど、「ハイランダー」での宿敵クルガン役だったんだね。あの時はスキンヘッドで気持ち悪い容姿だったことから今回の(髪もフサフサ)一般人間役の容貌とは同一人物には思えないくらいと。あと一人、忘れてはいけないのが「カッコーの巣の上で」のルイーズ・フレッチャーさん。アカデミー賞女優とはいえ今回のチョイ役は(出番の無さ)にはちょっと残念。
・・その三人の方が主人公よりも印象大だったね。個人的の趣向からは。