Updated on 12月 22, 2022
(映画パンフレット)『バニー・レークは行方不明』
イヴリン・パイパー原作を映画化、オットー・プレミンジャー製作、監督作品『バニー・レークは行方不明』(1965)
原題「Bunny Lake Is Missing」
(出演)キャロル・リンレイ、ローレンス・オリヴィエ、ノエル・カワード、マーティタ・ハント、
・・まず、タイトルが良いね。CS(ザ・シネマ)での「町山智浩のVIDEO SHOP UFO」で初めて作品を知った。いやぁホント隠れた名作だ。原作本も隠れた名作だと知り先に購読、そして映画を鑑賞。
・・やっぱりね、ソウル・バスのオープニングタイトルからもうゾクゾクワクワク。原作の方は社会派?(現在の日本も無関係とはいえない)待機~~と近親者による悪戯だった?(ネタバレ)に対して映画は原作には登場しない人物による変態・近親相姦・サイコスリラーときたか・・(ラストは「シャイニング」「サイコ」を思わせたり)。
原作と映画、まったく違う展開だったけど素直にどっちも面白かったね。ウィルソン役の(本来は役者でない)ノエル・カワードの顔が作家のヘンリーミラーに見えたり・・。