Updated on 1月 26, 2023
(映画パンフレット)『食人族』
ルッジェロ・デオダート監督作品『食人族』(1983)
原題「Cannibal Holocaust」
(出演)ロバート・カーマン、フランチェスカ・チアルディ、ガブリエル・ヨーク、ペリー・ピルカネン、バルバレスキー、
(音楽)リズ・オルトラーニ
・・公開時、家の近所の電柱などに貼られていたポスター(ちなみに当時同じく貼られていた映画の宣伝ポスターで直視できなかったものに「エデンの園(増村監督)」など。今じゃ考えられないだろうかね)ですらビビッてたくらいなので当時は未観。以後ずっと本当に恐ろしい映画だと思いながらも徐々に映画に関するネタなど知りつつ後年DVDにて鑑賞。そのころには数々のホラーからゲテモノまで観慣れていたので怖かったということはまったく無かったなぁ。・・というかモキュメンタリーだしね。
・・面白かったことはオーディオコメンタリーで観てると監督いわくエンドクジットの文章やスタッフの名前に嘘を入れたことや、この映画が世界中でヒットするなか東京では「E.T」に次いで興行収入が2位だったんだよと・・ホントかね?と思ったりも。
・・とはいえ、じゃぁ何も怖いと思う映画は無いのか?といえばそうでもなく、「ジャンク」「カランバ」「アメリカンバイオレンス」のように本物の事件事故シーンの実録フィルムモノに関しては気持ち悪くなるし未だに苦手だな。昔はゴールデンタイムなどで決定的瞬間など地上波のテレビでよく放送されてたよね。・・あれはたしかに怖かった。怖ろしい。トラウマにもなりそうなショッキングな映像も平気で流れてたよね。・・そんな思い出もあるなぁ。