Updated on 4月 17, 2020
(映画パンフレット)『第9地区』
ニール・プロムカンプ監督作品『第9地区』(2009)
原題「District 9」
(出演)シャールト・コプリー、他
・・どちらのシリーズも観てないけど「トランスフォーマー」と「インデペンデンス・デイ」を合わせたような印象だったかな。アパルトヘイト時代のケープタウン内の第6地区強制移住をもとにしたそうだけど正直映画を観ただけでは分からなかったなぁ。
・・たしかに昔はいろいろ映画を観る流れや関連続きなどで「エイリアン・ネイション」など観たりして思ってたより楽しめなかった人間とエイリアンの交流ものなどあったりもしたけど(あれから10年以上経った)今回、アカデミー賞などでの複数のノミネートがあったり(日本でも話題になったのかな?)、このパンフを古書店で安価でみつけたことからとりあえず観てみようと。だから個人的趣向としては、パンフを手に入れなければずっと未だに観てなかったと思うね。
・・ストーリーは頭に入っても(理解はできても)、正直、心には入ってこなかったなぁ。映像で露骨に宇宙人らしき生命体を登場させ設定として現代の日常生活のなかでのありえそうにもない展開を観ても「スターウォーズ」を観てる感覚のようで、どうも心から楽しめない。劇中の人物たちは真面目に必死ごとで撃ちあったりするのだが、観てるこちらとしてはまったくの他人事にしか観えなくどうでもいいように思えてしまう。・・云いすぎかなぁ? やっぱり性格もあるのか映画にも好みっていうのがあってひとそれぞれなんだよね。